サクセス・サマーセミナー レポート
お盆休みに入っておられる企業も多い中、39名の方にご出席いただき盛会裏に終えることができました。
ご出席いただいた皆さまに厚く御礼申し上げます。
「会社の繁栄はトップの想いで決まる!」と題して、前半をOfficeえがおの門千奈津さんにお願いし、後半を早川嘉美が務めました。
「従業員の笑顔が会社の発展につながる」 重要ポイントから
1 メラビアンの法則…第一印象を認識する情報は、視覚55%、声の質・スピード・大きさ・口調38%、計93%となり全体のほとんどを占めます。そして、最初の1~3秒で第一印象が決まり、悪い印象を打ち消すには30分から1時間かかるといわれます。
ビジネスでの面談は1時間程度がほとんどですから、いかに第一印象が大切か、お分かりいただけるのではないでしょうか。
2 左目アイコンタクト…相手の目を見て話をすることは大切なことです。でも相手の両目を見て話すことは、長続きせず、ややもすれば睨みつけてしまうことになりかねません。
このようなときの心得。相手の左目(または少し下あたり)を見て話すように心がけましょう。左目は、右脳に通じます。快い、楽しい、いい人物だといった感性に働きかける効果があり、相手に好印象を与えます。
(まとめ・早川嘉美)
「リーダーの想いが会社の繁栄に直結する」 重要ポイントから
1 繁栄のフェーズを明確に描きましょう。
それは「確固たる信念」と「トップを目指すという強い信念」、加えて、利益を確保するという考えを確固たるものにしましょう。
「トップを目指す」といっても、いろんな分野でいいのです。地域No1、業界No1、質的No1、好感度No1。自身に向いているものを鮮明に描けばいいのです。
利益については、いずれ訪れる事業承継に思いを馳せればおのずと理解できましょう。
大切に育ててきた事業を安定して継承させるには、経済的にも安定しておくことが大切です。案外、利益を強烈に描くことを嫌う風習がありますが、これは誤っています。
2 いま述べたことを大切にしましょう!を基本にして発表させていただきました。
「心に響く聖人の言葉」を味わい、「彼を知り、己を知らば、百戦危うからず」の観点から自己研さんとネットワークの重要性。そして「大活躍する人には、これを見出した恩人がいることが圧倒的に多い」の事例をいくつか確認して、そのような人を求め、見い出していただける人になっていようではありませんか!と結びました。
写真:熱弁をふるう 早川嘉美